「丁寧に暮らす」ということ
変化を求められる時代だからこそ、
生活をもう一度見直していきたい*
普段の行為に一つ一つ注意を払うこと、
それらは 例えば
・ちょっとした心の動き
・普段食べている食事
・発する言葉
・意識していること
・惹かれる/気になる場所・人・こと
など。
特に私は、
「食」を中心としていきたいと思う。
でも、もちろん、
全体的に行っていくことが一番いい。
どれも大切だと信じていて、
渦中にいる時や、
余裕がないときは気づけないこともある。
例えば、
職場で、家庭で、友人関係で、
自分ではどうしようもないことで、
何か想像していなかったことが起きたとき、
その事が自分にとって大切なことであればあるほど、
大切なことが見えなくなることもある。
だからこそ、
普段から日常に目を向ける。
「丁寧に暮らす」
ことで、自分に敏感になり、
いざという時も自分の一番の味方であり、
信じれる存在であり、
安心できる存在であり、
母であり、心友のような存在であれるようにしたい*
「食」に関して言えば、
どんな食材身体が求めているか、
どんな食べ物が食べたいか、
どんな野菜に心惹かれるか、
どんな想いで調理をするのか、
どんな気持ちでいただくのか、
いただいてから どんな気持ちなのか、
身体はどう感じているか
そうして丁寧に、
アンテナを心地よく立てて、
自己対話を繰り返していく。
同時に、
自分がこの世に生まれてきた意味や、
その食べ物がどんな風にこの世に生まれて、
どんな想いで作られ、
ここまで運ばれてきたのか、
私自身に命を紡いできてくださったご先祖様たちのことを思い感謝したり、
ミクロとマクロな視点を大切にする*
イメージとしては、
縦横というよりも
球体。和。ハーモニー。調和。共生。
地球。生命。
ホリスティックな視点を大切にする。
そうすると、
大きく見えていた問題にさえ、
「きっと何か意味があるはずだ」
「何かメッセージがあるんだろうな」
と俯瞰でき、
感謝できる時が来る。
心が落ち着き、
からだからは不要なものが出ていく。
そして自然と、
自分のからだにもこころにも
いいものを感じ取るセンサーが敏感になっていく*
ある時期をきっかけに、
「丁寧に暮らす」
ということを意識し、
生活し始めてから、
幸せに感じる事柄が何倍にも増えた。
例えば、
今こうして、
言葉を紡ぎ出せていることがありがたく、幸せであるということ。
文章を書くためのツールがあり、
指があり、
時間があり、
心の余裕があり、
発したい思いがあるということ。
とてもありがたく、
幸せに思う。
そして家に着いたら、
大好きな料理ができるというワクワクや、
どんな風にこの大好きなことを通して、
将来どんな未来があるだろうと
想像するだけでもワクワクする。
今と未来に、ワクワクする私がいる。
日常にどれほど感謝と幸せを見つけることができるかは、
私は「丁寧に暮らす」ということを通して、
自分のこころとからだと
対話していくことが
とても大切だと思っている*
そしてそれは、
誰がどうとかではなく、
自分で感じ取り、
どうしたら自分で自分を満たしてあげるか、
ワクワクすることや、
心地いいと思うもの、
好きなものを選択していくことで、
道がひらけていくのだと信じている*