空に海が広がる日

"When I look at ugliness, I see beauty.

When I am far from home, I see my old friends.

When there is noise, I hear a robin's song instead.

When I am in a crowd, it is the mountain's peace I feel.

In the winter of my sorrow, I remember the summer of my joy.

In the nighttime of my loneliness, I breath the day of my thanksgiving.

But when sadness spreads its blanket and that is what I see, 
I take my eyes to some high place until I find 
A reflection of what lies deep inside of me."

"わたしは醜いものを眺めながら、そこに美しいものを見る。

はるかわが家を離れていながら、故郷の友たちに会う。

うるさい音を聞きながら、
その中にコマドリの歌を聞く。

人込みの中にいても、
感じるのは山の中の静けさだ。

悲しみの冬の中にいて、
思い出すのは悦びの夏。

孤独の夜にあって、
感謝の昼を生きる。

けれど悲しみが毛布のように広がり、
もうそれしか見えなくなると
どこか高いところへ目をやって
胸の奥深くに宿るものの影を見つける"

(引用: 今日は死ぬのにもってこいの日)

今日は、
空にグラデーションが美しい
透き通る海が在る日。

今の数年後に向けてのビジョン

前々から
一つの会社にずっと所属するのではなく、
さまざまな会社に勤めたい気持ちがありました。

それは、
視野を広げて生きていきたい、
様々な世界を体験したい、
という想いからでした。

しかし、ここ数年は、
いくつか自分の柱を持ち、
フリーランスとして働いていきたい気持ちが
常にあります。

それは、どう生きたいか、ということが明確になってきたからです。

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私は、今に夢中になって生きていきたい。私だけのオリジナルの人生。
小さな幸せを感じながら、大好きな人たちと成長していく、私らしい生き方。

では、何を柱にして?となります。

今のビジョンは、
大好きなコミュニケーションとしての英会話と、
自然の中で自分の根幹と繋がる活動、
言葉を生み出すこと、

を掛け合わせていくことです。

英語に関しては、
講師になってからも、
完璧さを求めては苦しむ日々がありました。

しかし今は、
私がしたいことをする十分な力が今在ることに気付き、
専門家を目指さなくてもいい、と
自分で結論づけています。

私が好きなコミュニケーションとは、
知らない人と繋がるコミュニケーション。
深めるコミュニケーションです。

私は知らない人にも日本でも海外でも、
気軽に話しかけてしまいます。

他人から、ただの店員から、ただの教師から、
壁を消し去り、繋がる瞬間がとても好きです。

人と繋がる瞬間がとても好きです。
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一方で、自然の力を借りながら
静寂の中で自分と繋がることもとても好きです。
あの満たされた感覚。
揺るぎなく、穏やかで、心地いい感覚。

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私は"動" という人と繋がること、
"静" を通して自分と繋がることが
私には不可欠であり、

それぞれが今の自分に至らせてくれたのだと強く思っています。

まだ具体的にイメージできていない部分はあります。

けれど、確実に以前と違うことがある。
それは、今を本気で生きるようになったこと。

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日々の濃さが、学びが、気付きが、
周りの人たちが、物事の見え方が、
感じ方が、楽しみ方が、
日々の過ごし方が、人生との向き合い方が、
変わった、ということです。

全てにありがとう。
私と出会ってくださって、
ありがとうございます。

私は、今までで今が一番、
自分らしく生きている。

そして、
一瞬一瞬を味わいながら、
私自身を大切にしながら、
それを更新し続けたいです。

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呼吸と体と心


8月にフィンランドへ行き、
森の中の静寂を味わっていた時、
頭に浮かんだこと

それは
" ヨガ と 坐禅 "だった

すぐにピーンと来たことは

私は

"静" の活動(静寂の中、心と向き合う)を欲していること、
ということだった。

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今までしていた
読書や学ぶこと、人と縁をつなげていくこととは 異なる新しいジャンルだった


それは きっと、
"自分の全てを受け止める"
"どんな感情も無理に蓋をし隠すのでなく味わう"

そして
"自分を愛する"
"全ては私の中にある"
ということを実感し
生きるようになったからだと思う

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だからこのブログを始めた際に
行っていた手放すことが始まり、
より不要なものを無くす、という
核の部分をより感じやすく、
気づきやすいようにする断捨離が始まった

そして ついに
このシルバーウィークで
大自然の中でヨガを体験しに
乗鞍へ行ってきた

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心から尊敬するインストラクターと
知り合ったばかりでありながら気の知れる友人のような方達と

最高の環境の中で行ったヨガ

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指をまっすぐに高く高く空に向ける

目を瞑れば優しく風が髪や肌を撫で

耳には鳥のさえずり、川の流れる優しくも力強い音

足のうらで少しでこぼこした土を感じながら
深く内側を意識した呼吸をしていく


呼吸は深ければ深いほど
不要なメッセージが頭から消えていく


体の中に入る空気が体の隅々まで行き届き
体から出る息は余分なものを体外へ出していく

深く深く
ゆっくりと

私の中の小宇宙を感じながら
じっくりと味わう

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日頃縮こまっている体を
ぐーっと伸ばし、リラックス
じっくり目覚めさせていく
意識をして起こしていく
体の軸を感じていく

自分の心とぴったりくっつきながら、
穏やかな波一つたたない湖のように
心が穏やかに、深く、清められていく


1日の始まりと終わり
人の生涯
月と太陽

それらを感じさせるヨガには
さまざまなメッセージが込められている

乗鞍の大自然の中で
素晴らしい人たちと共に
ヨガを通じて感じた、学んだことは
とても大きかった

心から素晴らしいご縁に感謝。

ヨガ、これからよろしくね
長い付き合いが始まる予感*

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生きてて良かった、を積み重ねる人生に。


「生きてて良かった。」
そんな言葉が自然と出てきて
思わず合掌してしまった時

私は乗鞍岳からご来光を見つめていた

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幻想的な雲海
全てに惜しみなく光を与え
全てを目覚めさせる太陽
限りなく青く
太陽と共に表情を変える空

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毎日欠かすことなく

この美しい世界は広がっている


まるで星の王子さまを感じさせる

濃いブルーの星がきらめく空から
太陽が昇った瞬間
世界は目覚める

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この当たり前のようで
惜しみなく与えてくれている世界


呼吸ができること
美しい自然があること
命をつなぐ食べ物があること

全て私は自然から与えられている
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お互いが補い合い
支え合い
不必要なものなど
存在しない世界

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私はそんな世界に生きている

見え方はさまざまかもしれない

けれど

全て必要なものを惜しみなく与えられている
この世界に感謝していこう

生きてて良かった、
そう思う瞬間を増やしていく

それは
私が今置かれている一つ一つのことに
感謝していくこと

あたりまえに見えること
その一つ一つに
感謝していく人生にしていくこと

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雲を眺めながら想ふ

雲は私たちに
太陽という
あたたかい温もり、
前向きなエネルギーの存在を、
忘れさせないために
あるのではないか

雲は私たちに
雨という
命をつなぐ恵の存在を、
忘れさせないために
あるのではないか


ずっと走り続けることは
できない

休むことも必要だ

ずっと光続けることはできない

だから太陽と月が交互にやってきて

晴れもあれば
曇り、雨、
雷、風の日もある

どれも必要なのだ

どれも欠けてはいけない

全てあるから

いいんだ

どんな感情も

あっていい

隠したり蓋をしたりせずに

感じることから始まるんだ

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香り豊かな季節

秋は好きな季節のひとつです。

それぞれの季節は
楽しみ方がさまざまで
どれも魅力的ですが

私は昔から
秋を待ち遠しく思ってきたように思います。

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ペダルをこぎながら
温かさ残る
肌にあたるとほんのり涼しい風を感じながら
さまざまな香りを感じました。

甘くまるい感じがする
柔らかい香り
秋の象徴、キンモクセイ(金木犀)

オレンジ色のかわいらしい小さな花から
豊かな香りが放たれます。

「金色の木、に この漢字(犀)はなんだろう?」と検索してみるとこんなことが分かりました。

"樹皮の様子がサイ(犀)の皮膚に似ており金色の花を咲かせるので「金木犀(きんもくせい)」の名前があります。"

樹皮が犀の皮膚に似ている…
今度注意深くみてみようと思います。

考えていたことが
一瞬ふっと消えてしまう不思議な力がある香り

タイムスリップさせてくれる香り

香りが好きなので
香りのことを学んでみたいと思っています。

金木犀以外にも
稲の香りを感じました。

刈られたばかりの稲
金木犀とは異なり
とんがっているような草の香り

収穫されたお米を
一緒に味わう家族の映像が
自然と浮かんできます。


そして
最後は風の香り
実際香りはしないのかもしれませんが
あたたかさとつめたさが混じる
包み込むような風

秋の自然を包み込む
風の香りも大好きです。


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やりきること

今日、こんな投稿を朝しました。


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✳︎今日の決意✳︎

どんな小さな場面であっても、
私は中途半端な選択
迷いの気持ちが混ざる
選択をした時には、

周りの評価が気になったり、
自分の気持ち自体が
もやもやするんだと、
昨日久しぶりに感じました。

「やりきること」
どんな結果がこようと、
いや、むしろ結果なんて気にしないで
気持ちも体も動き出してしまっている姿が
私らしい姿なんだと
実感しました。

やりきるって気持ちいい。
誰が? -それは、私が。

今日をやりきること。
外でなく、
内にビクトルを向け、
自分の想像とは異なる光景が目の前に広がっても、
心穏やかであること。

自分が満たされるから、
高いパフォーマンスができる。

高いパフォーマンスのための
準備を怠らない。

自分に嘘をつかない。

それが今日の決意。

久しぶりの青空。
あの日からもう14年が経つ。
昨日の大豪雨から1日が経つ。

時間には治せない傷もある。
ケアがなされる人、場所へと
導かれますように。

心の平和がすぐにでも
訪れますように。

今日に感謝しながら生きよう。

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この決意をした直後、

昨日の午後からモヤモヤしていた気持ちが
フッと軽くなり、
とても楽になったんです。

早めに職場にいき、
普通に働けていることに喜びを感じていました。

たとえ、
望み通りの光景が広がっていなくとも、
あえて反抗することなく、
流れに乗っかりながらも、
主導権を握っていく。

そんな感覚がありました。

心が乱されることはなく、
今日は1日気持ちが穏やかでした。

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以前は同じ光景が目の前に広がっていたとき、
なんとか変えようと必死で、
心も表情も言葉遣いも
自分が望むようにはなっていませんでした。

不思議です。

あえて流れる。
でも、主導権を握る。
それを行うと、
気持ちがとても楽でした。

カヌーに乗った時と同じような感覚でした。

一瞬一瞬を、
毎日、積み重ねていこう。
今日は気持ちがいい1日でした。
明日はどんな1日になるのかな。

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