香り豊かな季節
秋は好きな季節のひとつです。
それぞれの季節は
楽しみ方がさまざまで
どれも魅力的ですが
私は昔から
秋を待ち遠しく思ってきたように思います。
ペダルをこぎながら
温かさ残る
肌にあたるとほんのり涼しい風を感じながら
さまざまな香りを感じました。
甘くまるい感じがする
柔らかい香り
秋の象徴、キンモクセイ(金木犀)
オレンジ色のかわいらしい小さな花から
豊かな香りが放たれます。
「金色の木、に この漢字(犀)はなんだろう?」と検索してみるとこんなことが分かりました。
"樹皮の様子がサイ(犀)の皮膚に似ており金色の花を咲かせるので「金木犀(きんもくせい)」の名前があります。"
樹皮が犀の皮膚に似ている…
今度注意深くみてみようと思います。
考えていたことが
一瞬ふっと消えてしまう不思議な力がある香り
タイムスリップさせてくれる香り
香りが好きなので
香りのことを学んでみたいと思っています。
金木犀以外にも
稲の香りを感じました。
刈られたばかりの稲
金木犀とは異なり
とんがっているような草の香り
収穫されたお米を
一緒に味わう家族の映像が
自然と浮かんできます。
そして
最後は風の香り
実際香りはしないのかもしれませんが
あたたかさとつめたさが混じる
包み込むような風
秋の自然を包み込む
風の香りも大好きです。